2011/08/26

ひろしま


 1953年、文集「原爆の子」をもとに、作成された社会派映画「ひろしま」。当時、日教組が制作、当時の総評など労働団体、そして何と言っても、多くの広島市民の皆さんの協力(出演含む)によって、作られたこの作品は、反戦・反核というメッセージ性もさることながら、作り手の伝えようとするモチベーションが半端なく凄い。そして、物語としても、とても良くできている。
 「伝える」ことの重要性を再認識。まさに必見。9月16日まで、オーディトリウム渋谷で公開中。