2011/12/09

アナとマタ

 久しぶりの黒猫チェルシー、ほとばしる若さは勢いを増していたが、それ以上に演奏力がめまぐるしく向上していて、驚いた。しかも曲が良いという基本的なところがきっちりしているので、観ていて楽しくて仕方ない。次はどの曲、お、この曲で来たか。で、次はと、矢継ぎ早に頭を巡るディスコグラフィー。加えて、Boy's don't cry”のカバー。1時間30分に凝縮された音のジュレが、至福を与えてくれる。期待していた“北京ベイベー”は聴けなかったが、私的黒猫ドキュメントのエンドロールとして、頭の中で流れていた。