2013/10/09

High Fidelity Vol.34


 盟友、高橋浩司のHigh Fidelity Vol.34。今宵も、すばらしいミュージシャンが集った。


 naomi onさん。切ないんだけど、力強いメッセージ。以前は、すっごいハードなバンドをやっていた(高橋談)らしいが、スタイルこそ違えど、多分、おなじくらい痛さを伝えていたのだろうと、勝手に想像。好きです。


 ヨシグチヒロユキさん。旭川から来訪者。shanghaiというバンドをやっているそうだ。何とHigh Fidelityへの登場は3回目。ただし、北海道でのことなので、初体験と相成った。彼の歌声も良いな。今宵は、ちょっと凄いかも。初めからテンションが上がる。


 島崎大さん。2回目の登場。彼の破れかぶれぶりは、ハンパないぞ。拳で肩甲骨のあたりを、グリグリってされる感じ。実は、人懐こかったりするんだろうな。



 古明地洋哉さん。25分という短い時間だったが、すごくコンセプトを感じるステージだった。曲順も良く練られていて、じっくり聞くことができた。彼の声も、優しくて好きだな。


 トリは、町田直隆さん。High Fidelity@高円寺、3回目。今までで一番良かった。パンクっすよ、彼は。しっとりした雰囲気を、良い意味でぶち壊すパワー全開のパフォーマンス。うちの彼女、すっかりファンになったみたいで、CD買っていました。もっと観たい。


 そして、今宵もDJは、五十嵐英亮君。ナイス選曲。彼がいることで、イベントの筋が一本、ピンと通るようになったね。町田さんが、英亮君のかけたコステロを熱唱していたことからも出演者のハートをも掴んでいることが分かる。Manicsの新譜から「Show Me The Wonder」をかけるセンスは、まさに私好み。写真は、ジョー・ストラマーの名盤とともに。

 いやー、今日は、ほんと大満足。この高橋ワールドを、未体験の皆さん、人生、損してます、と断言する。