2015/01/31

傑作


 私立恵比寿中学のニューアルバム「金八」が、ハンパない学芸会感を醸し出している。作り手のエビ中に対する解釈のさまざまが1枚に凝縮されていてね。
 前山田健一によるMステオマージュ、たむらぱんのちょいコア、レキシのほっこり、鈴木慶一&曽我部恵一のアナログ感などなど。
 圧巻は、BiSのプロデューサーだった松隈ケンタ率いるSCRAMBLES勢による「フユコイ」。どストライクである。ピアノエモが炸裂する中、切なく暖かい、卒業間近の冬の学校もよう。その設定も良い。ドラマチックに仕上がっている。
 直後のちょいテクノな「PLAY BACK」が、また新境地。大絶賛にふさわしいアルバム!

ファンサービス


 BELLRING少女ハートのライブでは、物販を利用すると、スタンプカードを発行してくれる。ま、購買意欲をあおるためだろうが、なかなかのサービスとも言えようかと。それと、写真のDVDは、まず、右の何も書いていない方が物販利用者に配布された前回のライブの映像。もう1つ、1月23日の日付が入ったやつは、1月23日のリキッドルームでのライブの当日リハなどを収録したもので、その当日のライブ終了後に配られたもの。これって、なかなかのサービスではないかと思う。チケット、2500円だし。手間とか考えたらね。

2015/01/29

3年B組


 私立恵比寿中学のニューアルバム「金八」。ゴールデン・エイトということらしい。既発表曲に加え、前山田健一、たむらぱん、BiSでお馴染み松隈ケンタ率いるSCRAMBLESなど、楽曲提供者がやたらと豪華。まだ聴き込んでいないので、感想は後ほど。それにしても、皆が美しすぎるのだが、ジャケットに関して言えば、写真の初回限定盤より通常版の方が好み。

当たり前体操


 COW COWである。リマスターがリリース。3枚組で1枚は未発表のライブ音源。当時の写真やらインタビュー、そして2人の最新インタビューも。ライブもしそうな雰囲気。


 1994年の2人。


 今の2人。良い。現役のパンクロッカー。さすがである。

2015/01/28

ベテラン


 ベテラン。広辞苑によると、「その方面について経験豊富な人。老練な人」。THE EVERYTHING BREAKSが凄いのは、老練なやんちゃさがハンパないとこ。今年最初のライブ、凄すぎた。友だけど、友だからこそ、大絶賛するよ。


 そして、高円寺HIGH7周年おめでとうございます。とても心地の良い空間をいつもありがとうございます。

2015/01/23

黒い羽


 BELLRING少女ハート「黒い羽集金ツアーファイナル@リキッドルーム」。今一番観たいアーティストの一つであるベルハーちゃん、現メンバーで最後のワンマンである。
会場のリキッドにはヲタさんたちが集結。フロアへとなだれ込む皆さんを横手に、イス席を確保して参戦。
 リキッドというハコの大きさゆえ、普段よりも表現が伝わりづらい面もあったことは否めないが、ここが勝負どころ。それでも去るメンバー、残るメンバーともに十分にやりきったのではと思う。
 今年、ベルハーちゃんについては、追いかけることが決定しているのだが、来週はエビ中のニューアルバムが発売。どうなる私?

Set List
1. タンジェリン細胞
2. 夏のアッチェレランド
3. World World World
4. c.a.n.d.y.
5. ヒバリの空
6. クロノスの鎌
7. yOUらり
8. get rid of the Chopper
9. Crimson Horizon
10. プラスチック21g
11. D.S.P ~だいすぴッ~
12. ボクらのWednesday
13. 月の真下でオオカミさんに尋ねました。
14. Revelry!!!
15. Tech Tech Walk
16. 男の子、女の子
17. ダーリン
18. アイスクリーム
19. サーカス&恋愛相談
20. the Edge of Goodbye
21. プリティ・シャロウ
22. Orange Slumbers
23. rainy dance
24. WIDE MIND
25. UNDO

en1. kUMA GOQLI
en2. Karma
en3. Starlight Sorrow
en4. BedHead

2015/01/18

舞台挨拶


 能年玲奈ちゃん主演「海月姫」。何と、本日は上映後に舞台挨拶である。チケット予約で舞台正面の席を確保。まずは、映画からね。
 設定こそ面白いが、流れは、まぁまぁありがちな青春ムービーだが、能年ちゃん、しのらー、池脇千鶴などキャストが良く、飽きることなく観れた。
 そして、終演から15分ほど過ぎて、能年ちゃん&しのらー登場。いやー、能年ちゃん、激可愛い。ほんまもんを観た感じ。形容詞が見つからない。そして、しのらー、良い! 司会を務めたんだけど、さすがな進行。だてに芸能界に長くいないね。MC番組をぜひ!
 初の舞台挨拶観覧は、大満足のうちに終了。行って良かったよ。

2015/01/16

from despair to where


 辺見庸氏と佐高信氏の対談を一気に読む。個として政権に対峙することの重要性と難しさ、考えさせられる言葉が多く、痛いほど心を突く。国に対しては、ほとんど持ち合わせていないが、組織に対する帰属意識から運動が委縮する現実も改めて直視させられた。
 集団的自衛権、辺野古、原発。世界に目を向ければ、パレスチナ、ウクライナ、イスラム国。辺見氏が指摘するように、今は、「interwar period(戦間期)」なのかもしれない。この絶望の果てに、何かを見つけねば。
 表題は、Manic Street Preachersの1993年発表の作品タイトル。名曲である。

2015/01/11

黒い羽


 BELLRING少女ハート「黒い羽集金ツアー」1.23リキッドルームのチケット到着。プレイガイド系のチケットにはないこのビジュアルがうれしい。缶バッチ付。

2015/01/05

ライブ初め


 昨年のライブ初めは、BiSだった。そして、今年は、BELLRINGハート少女出演のイベント。フロアとステージの段差があまりないため、お客さんがしゃがむというスタイルを初体験。立っているのは、最後方の数名だけ。微妙な温かさが良い。
 そしてベルハー。このメンバーでの活動は、後1ヵ月ほど。今日も離脱する2人のパフォーマンスが素晴らしく、今後どうなるのか、興味が尽きないね。